たおした てつ
演出
神奈川県出身 世田谷区在住
下記プロフィールは受賞時の情報を掲載しております
慶應義塾大学理工学部計測工学科中退。東京大学工学部建築学科卒業。
同大学院学際情報学府修士課程修了、同博士課程単位所得。
オペラ演出をミヒャエル・ハンペ、演劇演出を蜷川幸雄、絵画を故行木正義、映像演出を紀里谷和明、各氏に学ぶ。
現在、新国立劇場オペラチーフ演出スタッフ。
新国立劇場では、平成15年度からほぼ全てのプロダクションに参加。アンドレアス・ホモキ、フィリップ・アルロー、キース・ウォーナー、野田秀樹、ジョナサン・ミラー、マティアス・フォン・シュテークマン、グリーシャ・アサガロフ、ハンス=ペーター・レーマン、デヴィッド・パウントニー、粟国淳、栗山民也、ジョゼフ・ケップリンガー、エミーリオ・サージ、栗山昌良、ヘニング・ブロックハウス等の演出助手を務める。他に再演演出家として『マクベス』、『フィガロの結婚』、『セヴィリアの理髪師』等を担当。子供のためのオペラ『スペース・トゥーランドット』、小劇場オペラ『フラ・ディアヴォロ』では台本・演出を担当した。他に日生劇場『カプレーティ家とモンテッキ家』、首都オペラ『運命の力』などの演出作品がある。
オペラ以外の仕事に野田秀樹の演出助手として歌舞伎座《野田版愛陀姫》、シアター・コクーン『パイパー』、紀里谷和明の監督助手として松竹映画『CASSHERN』等、映画、芝居、歌舞伎での仕事がある。
今後は、本年6月チューリヒ歌劇場における『カヴァレリア・ルスティカーナ/道化師』(グリーシャ・アサガロフ演出)で共同演出・振付家として、同10月ベルリン・コーミッシェ・オパーにおける『ラ・ボエーム』(アンドレアス・ホモキ演出)公演で演出助手として参加予定。
本年8月から渡欧し、ベルリン・コーミッシェ・オパーにて劇場の演出スタッフとして参加し、オペラ演出と劇場のレパートリーシステムの運営、実態、仕組み、そしてドイツ語を学び、帰国後の平成22年度からの新国立劇場の仕事に活かすことを目指す。
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部門 | 名前 | 受賞対象 | 所属(受賞時) | 研修地 |
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美術 | 梶井 照陰 | 写真 | 中国 | |
美術 | 手塚 愛子 | 現代美術 | ドイツ・ベルリン | |
オペラ | 田尾下 哲 | 演出 | ドイツ・ベルリン | |
オペラ | 小野 和歌子 | メゾ・ソプラノ | イタリア・ローマ | |
オペラ | 笛田 博昭 | テノール | イタリア・ミラノ |