公益財団法人五島記念文化財団

優れた人材の発掘と育成を通じ豊かな社会の実現のお役に立ちたい

五島記念文化賞

平成21年度新人賞

田尾下 哲

たおした てつ
演出
神奈川県出身 世田谷区在住

下記プロフィールは受賞時の情報を掲載しております

慶應義塾大学理工学部計測工学科中退。東京大学工学部建築学科卒業。
同大学院学際情報学府修士課程修了、同博士課程単位所得。
オペラ演出をミヒャエル・ハンペ、演劇演出を蜷川幸雄、絵画を故行木正義、映像演出を紀里谷和明、各氏に学ぶ。
現在、新国立劇場オペラチーフ演出スタッフ。

新国立劇場では、平成15年度からほぼ全てのプロダクションに参加。アンドレアス・ホモキ、フィリップ・アルロー、キース・ウォーナー、野田秀樹、ジョナサン・ミラー、マティアス・フォン・シュテークマン、グリーシャ・アサガロフ、ハンス=ペーター・レーマン、デヴィッド・パウントニー、粟国淳、栗山民也、ジョゼフ・ケップリンガー、エミーリオ・サージ、栗山昌良、ヘニング・ブロックハウス等の演出助手を務める。他に再演演出家として『マクベス』、『フィガロの結婚』、『セヴィリアの理髪師』等を担当。子供のためのオペラ『スペース・トゥーランドット』、小劇場オペラ『フラ・ディアヴォロ』では台本・演出を担当した。他に日生劇場『カプレーティ家とモンテッキ家』、首都オペラ『運命の力』などの演出作品がある。

オペラ以外の仕事に野田秀樹の演出助手として歌舞伎座《野田版愛陀姫》、シアター・コクーン『パイパー』、紀里谷和明の監督助手として松竹映画『CASSHERN』等、映画、芝居、歌舞伎での仕事がある。

今後は、本年6月チューリヒ歌劇場における『カヴァレリア・ルスティカーナ/道化師』(グリーシャ・アサガロフ演出)で共同演出・振付家として、同10月ベルリン・コーミッシェ・オパーにおける『ラ・ボエーム』(アンドレアス・ホモキ演出)公演で演出助手として参加予定。

本財団助成による海外研修

本年8月から渡欧し、ベルリン・コーミッシェ・オパーにて劇場の演出スタッフとして参加し、オペラ演出と劇場のレパートリーシステムの運営、実態、仕組み、そしてドイツ語を学び、帰国後の平成22年度からの新国立劇場の仕事に活かすことを目指す。

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平成21年度五島記念文化賞

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部門名前受賞対象所属(受賞時)研修地
美術梶井 照陰写真中国
美術手塚 愛子現代美術 ドイツ・ベルリン
オペラ田尾下 哲演出 ドイツ・ベルリン
オペラ小野 和歌子メゾ・ソプラノ イタリア・ローマ
オペラ笛田 博昭テノール イタリア・ミラノ
オペラ 分野順 一覧
美術 分野順 一覧
五島記念文化財団では、「優れた人材の発掘と育成を通じて真に豊かな社会の実現にお役に立ちたい」という五島会長の遺志を継承し、芸術文化の分野の発展、向上に資するため、有能な新人及び地域において創造的で優れた芸術(主にオペラ並びに美術)活動を行っている方々の顕彰助成を行っております。