公益財団法人五島記念文化財団

優れた人材の発掘と育成を通じ豊かな社会の実現のお役に立ちたい

五島記念文化賞

平成22年度新人賞

柴田 真郁

しばた まいく
指揮
神奈川県出身 世田谷区在住

下記プロフィールは受賞時の情報を掲載しております

国立音楽大学声楽科卒業。指揮を十束尚宏、Tilo Lehman、Salvador Mas Condeの各氏に師事。声楽を岡部徳三、野崎靖智、渡辺多津彦の各氏に、ピアノを善積利津子、ソルフェージュを鈴木直美の各氏に師事。
現在、東京二期会オペラ研修所講師。

平成15年に渡欧しドイツ各地の劇場、シンフォニーオーケストラで研鑽を積む傍ら、平成16年にはウィーン国立音楽大学マスターコースにてディプロムを取得。年末には、ドイツのハノーファージルベスターコンサートにてプラハ室内管弦楽団を客演指揮。好評を博し、翌年はベルリン室内管弦楽団に客演し、2年連続ジルベスターコンサートを指揮して大成功を収める。

平成17年スペイン、バルセロナのリセウ大歌劇場アシスタント指揮者オーディションに合格。これまでに指揮者Sebastian Weigle、Antoni Ros Marba、Renato Palumbo、Josep Vicent氏等のアシスタントを務め、様々な演出家や歌手と共に多数の公演を上演し信頼を得ている。平成20年5月には名テノール、ジュゼッペ・ジャコミーニ氏とヴェルディ作曲『オテッロ』で共演を予定していたが、ジャコミーニ氏の体調不良のため急遽エルネスト・グリザレスと共演。少ないリハーサル期間にもかかわらず、ドラマティックな作品を作り上げ好演を果たす。

平成21年4月、ジ・インペリアルオペラ藤原歌劇団公演、ロッシーニ作曲『La Cenerentola』を指揮し、10月には、ミラマーレオペラにてペルゴレージ作曲『奥様女中』、プッチーニ作曲『ジャンニ・スキッキ』2本立て8回公演を指揮し、好評を博した。平成22年、浜松フィルハーモニー管弦楽団ニューイヤーコンサート指揮。4月には池辺晋一郎作曲オペラ『魅惑の美女はデスゴッデス!~落語「死神」を艶笑オペラに~』で、日本オペラ協会デビューが決まっている。

本財団助成による海外研修

平成23年3月から、ペーザロ(イタリア)のアカデミア・ロッシニアーナにて、指揮者アルベルト・ゼッダのもとで、今までに習得してきた和声法、管弦楽法の基礎と、オペラ指揮法、オーケストラ指揮法などの技術をより深く磨く。またイタリアオペラの真髄を追求すべく、語学はもとよりオペラに必要不可欠な、台本に書かれている言葉に対する深い知識と理解力を養い、言葉と音楽の係わりかたについて研究していく。また、スペイン・バルセロナのリセウ大歌劇場にて、音楽スタッフとして参加する。音楽監督セヴァスチャン・ヴァイグレのもと、いくつかのプロダクションでリハーサルを実践し公演に参加する。海外の劇場のオペラ制作やオーケストラリハーサルの現場を踏み、歌手、奏者への多種多様な音楽アプローチを研究する。

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平成22年度五島記念文化賞

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部門名前受賞対象所属(受賞時)研修地
美術上田 順平工芸メキシコ
美術田口 和奈現代美術ヨーロッパ
オペラ岡田 尚之テノール二期会会員ドイツ・ミュンヘン
オペラ大沼 徹バリトン二期会会員ドイツ・マイセン
オペラ柴田 真郁指揮二期会オペラ研修講師イタリア・ペーザロ
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五島記念文化財団では、「優れた人材の発掘と育成を通じて真に豊かな社会の実現にお役に立ちたい」という五島会長の遺志を継承し、芸術文化の分野の発展、向上に資するため、有能な新人及び地域において創造的で優れた芸術(主にオペラ並びに美術)活動を行っている方々の顕彰助成を行っております。