たにほ れいな
日本画
東京都出身 神奈川県在住
下記プロフィールは受賞時の情報を掲載しております
多摩美術大学日本画専攻卒業
多摩美術大学大学院美術研究科絵画専攻日本画領域修了
自然物に対しての驚異、圧倒。描くという行為は自分の中のあらゆる膨張と収縮を確認する作業でもあり、夢や記憶の断面を再構築していくことだ。細胞や血液に脈々と流れるあらゆる生き物の記憶に敬意を示し、それらの形や現象を借りつつ今を生きる自身の感情を表出させることを探求している。
主な個展は、銀座フォレスト(2009年/東京)、アートスペース羅針盤(2012年/東京)、小林画廊(2013年/東京)で「谷保玲奈展」を開催している。
「PLUS Tokyo Contemporary Art Fair」東京美術画廊(東京)「Christmas展」「三人展」「画廊の夜会」「 Beyond展」小林画廊(東京)、「三越Art Fair」日本橋三越(東京)、「Art Fair Tokyo 2011/2013」東京国際フォーラム(東京)など数多くの国内のグループ展に参加、また第20期佐藤美術館奨学生として「奨学生美術展」(東京)にて作品を発表している。海外では、「KIAF 2011」(韓国・ソウル市)、2011年から3年連続で「Art Taipei」(台湾・台北市)に展示している。
2014年には、「佐久市立近代美術館30周年記念所蔵名品選展 第3会期」佐久市立近代美術館(長野)の出展とARKO (Artist in Residence Kurashiki Ohara)により岡山県倉敷市で滞在制作、大原美術館(岡山)にて完成作品の公開を行う。
2010 | 第10回佐藤太清公募美術展 特選 |
2011 | 碧い石見の芸術祭2011全国美術大学奨学日本画展 大賞 |
2012 | 第5回東山魁夷記念日経日本画大賞展 入選 |
2014年10月から多種多様な色と文化、宗教が折り合わさって出来た国、スペインを拠点に基礎となるデッサンを改めて勉強すること、蓄積された色をまた生きた色にし、絵の中で結合することを研究する。また近隣諸国へも出向き見聞を広め、その土地で根付く文化や色彩、形の断面を切り取り、日本人による新しい日本画を異郷の地で積極的に制作する。
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部門 | 名前 | 受賞対象 | 所属(受賞時) | 研修地 |
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オペラ | 鬼原 良尚 | コレペティトゥア | オーストリア・グラーツ | |
オペラ | 髙橋 絵理 | ソプラノ | 二期会会員 | イタリア・ボローニャ |
オペラ | 山本 耕平 | テノール | 二期会会員 | イタリア・マントヴァ |
美術 | 宮本 佳美 | 洋画 | オランダ | |
美術 | 谷保 玲奈 | 日本画 | スペイン |