こせむら まみ
映像
下記プロフィールは受賞時の情報を掲載しております
東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程美術専攻油画研究領域修了
写真の加工や絵画の構図などを巧みに利用した映像インスタレーション、写真作品を手がけ、国内外の美術展、映画祭で発表を続けている。膨大な写真ドローイングをつなぎ合わせる手法のアニメーション映像作品、そして近年手がける一見絵画のように見える写真作品はそれぞれのメディアが内包する空間や時間を利用しながらもそれを超える視覚表現を追求し、それを視るわたしたち自身の存在の位置を揺さぶってゆく。
主な展示上映は、2004年「MOTアニュアル2004 -私はどこからきたのか/そしてどこへいくのか-」(東京都現代美術館/東京)、2006年「Projected Realities」Asia Society and Museum, NY(アメリカ/ニューヨーク)、「日本×画展」 (横浜美術館/神奈川)、2007年「East of Eden」 Freer & Sackler Galleries(アメリカ/ワシントン)、2008年 「アジアとヨーロッパの肖像」(国立国際美術館/大阪、神奈川県立近代美術館/神奈川)、2009年「International Incheon Women Artists’Biennale」(韓国/仁川)、「Mind as Passion」台北市立美術館(台湾/台北)、2013年「Now Japan」Kunsthal KAdE(オランダ/アメルスフォールト)、2014年「Kuandu Biennale 2014」(台湾・台北)など多数。
これまでの主な作品は、東京都現代美術館(東京)、東京藝術大学大学美術館(東京)、Asia Society and Museum,NY(アメリカ)、Kuandu Museum ofFine Arts(台湾)に収蔵されている。
1996 | 久米賞 |
2001 | 高橋芸友会賞 |
2005 | 野村賞(野村芸術文化財団賞) |
2016年1月よりアメリカ・ニューヨークを拠点とし、写真作品、映像作品を中心に研究、滞在制作を行う。研修中には様々な文化、分野の表現方法の研究と情報収集を行い、自身の作品制作の新しい展開を模索する。わたしの作品はアニメーションという創作性の強い手法を用いながらも、実際にはどの作品もいつも常に現実を写している。新しい視覚と思考を享受し作品に反映させてゆきたい。
名前をクリックするとプロフィールが御覧頂けます。
部門 | 名前 | 受賞対象 | 所属(受賞時) | 研修地 |
---|---|---|---|---|
オペラ | 荒井 美礼 | コレペティトゥア | ベルギー・ゲント/ドイツ・シュトゥットガルト | |
オペラ | 佐藤 優子 | ソプラノ | 二期会会員 | イタリア・ヴェローナ |
オペラ | 山本 康寛 | テノール | イタリア・パルマ | |
美術 | 小瀬村 真美 | 映像 | アメリカ・ニューヨーク | |
美術 | 堀江 栞 | 日本画 | フランス・パリ |